平成28年11月25日(土)に当社第一機材センターにて「第2回大正オープンファクトリー」が開催されました。
この催しは大正ものづくり事業2016実行委員会主催で“ものづくり”の工場を体感できる2日間と題して昨年に引き続き開催され、当社は初の参加となりました。
ものづくりの工場見学が趣旨の見学会ですが、当社において“ものづくり”が行われているのは実際の施工現場であるため、果たしてどのように来場者の方々にご説明すればよいか色々と検討いたしました。当日は、一般の参加者をはじめ、大正区役所のスタッフ、ボランティアなど多くの方々にお集まりいただき、当社スタッフも緊張した中で見学会が始まりました。
冒頭にテント内にて建設業(特に土木工事業)とは何か、藤井組はどのような場所でどのような“ものづくり”を日々行っているのか等を資料や写真をご覧いただきながら説明を行い、その後、実際の施工現場をイメージした「仮現場」で鋼矢板の圧入工法と打撃工法の施工実演を見ていただき、振動や騒音の違いを肌で感じてもらいました。引き続いてアルファーシステム杭打機などの当社保有の建設機械の展示コーナーの見学、各機械の性能や用途の説明を行いました。又、杭打機の操作やテレスコクレーンの操作にも飛び入りで参加していただき、実機に触れていただくことができました。
今後もこのような機会を通じて建設業の魅力を発信していきたいと思います。